待望の軽量dynabook!:VZ72/V62
ビジネスに持ち歩きたい軽量dynabokが16冬に追加されました。キーボードを裏返すと12.5型タブレットとしても使えるdynabook VZ72とVZ62です！
●dynabook VZ72
このdynabook VZシリーズですが、1099gの持ち歩きに優しい軽さと17時間のロングライフバッテリーを搭載しており、久しぶりの意欲作です。
キーボード部を360度回転させることができるためタブレットのように使うことも可能です！
VZ72とVZ62はネット専用モデルですが、搭載SSDの容量とアクティブ静電ペンの有無で3バリエーションあります。以下でスペックを比較してみましょう。
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VZ72/VZ63は記表のように3タイプありますが、異なっているのはSSD容量とアクティブ静電ペンが付属するかどうかだけです。
3機種ともCPUには第7世代のCore i7-７500Uが搭載されております。このCPUは2コア/4スレッドで現在発売中のノートPCに多い第6世代のCore i7-6500Uと比較して10%程度ベンチマーク値がよくなっているようです。内蔵グラフィックチップもHD520からHD620変わっているところが変更点となります。
この3モデルですが、512GBのSSD搭載VZ72と128GBのV62では価格差が3万円弱あります。ただ、SSDの容量差を考えると512GBのSSD搭載のVZ72が最もコストパフォーマンスが高い気がします。
価格的にはネット販売モデルのAZ65が12万円台なのに対して、市販モデルは発売されてすぐということもありまだまだ高い状況です。ただ、大容量データは外付けHDDやクラウドに保存といった使い方を考えている方はVZ62という選択肢もあると思います。
最新の価格情報につきましては上記の↑↑スペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください。
このdynabook VZ72/VZ62ですが、他社の軽量ウルトラブックと比較すると若干重さがありますがその分、非常にかっちり/しっかりとした作りになっています。丈夫で長持ちという東芝らしさが出ており、仕事等でガンガン外に持ち出す人には向いていると思います。
また、ペンで書いた感じdynapad N72を受け継いだ非常に滑らかな書き心地なのが印象的です。。
市販モデルV82とVZ72の違い
軽量のモバイルdynabookには市販モデルのdynabook V82と一つ前の記事で紹介したネット専用モデルのVZ72(512GBモデル）があります。
●V82
●VZ72
以下の表でスペックを比較してみたいと思います。
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上記の表のようにCPU、メインメモリ容量、ストレージであるSSDの容量及び寸法、重量などはまるっきり同じスペックであることがわかります。でも、一つ異なる部分があります。それは、顔認証センサーの搭載の有無です！
以下の写真を見てもらうとわかるのですが、V82とVZ72の液晶の上部部分にはWebカメラの横にもう一つカメラのようなものが付いており、これが顔認証用のセンサーなのですね。
●V82上部
●VZ72上部
最近ではピースしたサインからの指の部分を拡大して指紋をコピーすることが可能ともいわれており、顔認証を使いたい人はV82の方がおすすめですね。
ただし、それ以外の点ではネット専用モデルであるVZ72の方が若干安く購入できますので指紋認証で十分という方はVZ72がおすすめ機種となると思います。
最新の価格情報につきましては上記↑↑のスペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください。
V82、VZ72は移り込の少ないノングレア液晶ですので仕事などでモバイルPCを使いこなすユーザにはうれしい仕様です。今、800gを切るモバイルPCが各社から出ていますが、このV82は約1,000gです。でも持った時の剛性感の高さは他のモバイルPCのぺこぺこした感じとは一線を画していると思います。長くヘビーに使いこなすなら質実剛健なdynabookは捨てがたい魅力があると私は思います。
また、タブレットスタイルにしてペンでメモを取ったりもできますので従来の持ち歩いていたノートの代替にもなりますね。画面フィルムにはデジタルペンを使用した際に紙の書き味になるような表面処理が施されているとのこと。V82とVZ72にはワコム方式のデジタルスタイラスも同梱されているので手書きでのメモ作成や絵やマンガを書きたい人にもいいパソコンです。
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