RZ83の17春モデルは第7世代Core i7になって駆動時間も14時間へ!
dynabookのモバイルPCの中で光学ドライブ内蔵タイプRZ83に17春モデルが出ました!
16夏モデルからの変更点は以下の3点です。
@CPUがCore i7 6500Uから第7世代のCore i7 7500Uへ変更
A大容量512GBのSSD搭載モデルが登場
BOSがAnniversary Update適用済みのWindows 10 Home 64ビットに変更
@の変更等によりSSD搭載タイプのバッテリー駆動時間が14時間まで伸びています。これで外出時のバッテリー切れの心配はほとんどないと思います。
AですがRZ83の夏モデルまではSSD容量が256GBのものまででした。これでストレージ容量が足りない場合は、1TBのハイブリッドディスクを選択するしかない状況でした。今回512GBのSSD搭載モデルが出たことで、大容量データのメインマシンをそのまま持ち出せる環境ができたと思います。できたら1TBのSSD搭載モデルも出してほしいと思うのは管理人だけでしょうか。
気を付けてほしいのは、17冬モデルから1TBのハードディスク搭載モデルはハイブリッドディスクではなく、通常の2.5インチHDDとなってしまったことです。ハイブリッドディスクはキャッシュにフラッシュメモリーを用いることによって、使用頻度の高いファイルのシークタイムを大幅に減らしながらHDDの容量も持ち合わせているというものでした。起動時間やよくアクセスファイルの読み出し時間の削減を図れるというものでしたが、512GBのSSD搭載モデルが出たことで普通のHDD搭載へ変更したようです。
それでは17春モデル4機種のスペックを比較してみましょう。
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上記の表からわかるように、異なるのはストレージのタイプと容量、そしてそれに伴うバッテリー駆動時間と重量です。SSD搭載モデルのバッテリー駆動時間は約14時間なのに対して、HDD搭載モデルは約11時間となっています。持ち歩きを考えるのであればSSD搭載モデルのほうがおすすめですね。
一番高い512GBのSSDと16GBのメモリ搭載モデルで18万円程度、1番安いのがHDD搭載モデルの14万円台程度です。コストパフォーマンスがいいのは、512GBのSSDで8GBのメモリ搭載モデルでしょうか。16GBのメインメモリのパワーを実感することはまずありませんし、16GBのメモリ搭載モデルより1万円程度安くなっています。
最新の価格情報につきましては以下の表に↓↓に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください。
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他にあるRZ83のポイントとしてはアキュポイント付きということです。昔アキュポイント付きのPCを使っていた方であれば、クリックパッドより使いやすいと思います。
また、光学ドライブ(RZ83はBDドライブ)が内蔵されているモバイルは種類が減っており、外付けのUSB光学ドライブは持ち歩きたくないという方には選択肢に一つとなると思います。
最近の持ち運びが楽なモバイルPCはバッテリーパックの着脱・交換が自分でできないものが多い(本体内で固定のタイプ)のですが、このRZ83はバッテリーパックタイプですので予備のバッテリーを持ち歩きたい方にも向いていると思います。
BDドライブ内蔵モバイル!:dynabook RZ83
PCは持ち歩きたいけど、ウルトラブックは拡張性が今一つと感じられている方にもいることと思います。
このdynabook RZ83はブルーレイドライブを内蔵し、アナログRGB出力や有線LANポートを備えていながら、1.3〜1.4kg程度と携帯性をスポイルしてないモバイルPCで、持ち歩けるメインマシンです!
さて、秋冬モデルでは1TBのハイブリッドディスク内蔵タイプとSSDの256GB内蔵の2タイプがあります。
それではスペック比較をしてみます。
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違いはストレージがハイブリッドディスク(1TB)かSSD(256GB)かの違いです。また、それに伴う重量とバッテリー駆動時間の違いがあります。
SSDモデルの方が若干軽くて約1.3kgとなりバッテリー駆動時間も2時間程度長くなっています。
ディスプレイについては13.3型でFHD(1920×1080ドット)の解像度ですので10型のタブレットなどと比較すると大型で解像度も高いので扱いやすいと思います。
FHDの解像度はHD(1366×768ドット)と比べると1.5倍程度の縦・横とも1.5倍程度の表示できる情報が多くなりますのでWebを見ながらWordの資料を作ったり、大きなサイズのExcelの資料を作る方はFHDの解像度のディスプレイを選択されるといいと思います。
さて、価格面ですがSSDモデルの方が1万5千円程度高い価格設定となっています。
最新の価格情報につきましては上記のスペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください(上記の価格情報へのリンクはOffice付きモデルです)。
また、Officeなしモデルにすると1万8千円ほど安く購入できるようなので既にOfficeライセンスをお持ちの方はOfficeなしモデルの方がお得になりますね。
(本記事の情報は16夏モデルのものに変更しました。)
さて、話は変わりますがメインマシンとして使うことを考えるとSSDタイプでも512GBくらいは欲しいと感じてしまう方もいらっしゃることと思います。ちょっと価格が上がってしまいますがRZ83には512GBのSSDモデルもあります!大量の写真やビデオデータなども持ち歩きながらもSSDの高速性が必要な方にはいいモデルだと思います。以下にdynabook RZ83の512GB SSDモデルの情報へのリンクを貼っておきます。
↓↓RZ83 512GBモデルの情報はこちら↓↓
●楽天なら ⇒dynabook RZ83(512GB SSD)
●Amazonなら⇒dynabook RZ83(512GB SSD)
■16夏モデル:dynabook RZ73とRZ83の比較
dynabookの光学ドライブ内蔵モバイルPCには人気のRZ83シリーズがありますが、CPUが異なるRZ73という機種もあります。
それではスペック表で比較してみましょう!
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違いはCPUと光学ドライブですね。RZ73はCore i5、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブとなっており、RZ83のようにブルーレイディスクドライブのタイプはありません。
それ以外の基本スペックは同じで、価格差は2万円程あります。Core i5も十分に速いCPUですし、光学ドライブにブルーレイは不要という方はRZ83よりRZ73の方がお得感が高いと思います。
最新の価格情報につきましては上記のスペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください(上記の価格情報へのリンクはOffice付きモデルです)。
モバイルdynabook RZ83,73と市販モデルRX73の比較
dynabook RZ83,RZ73及びRX73は13.3型FHDディスプレイ搭載で重さが1.4kg程度なので打ち合わせやカフェに持ち出して使用するのに適したモバイルタイプのdynabookです。
RZ83とRZ73がネット購入専用モデルでRX73が量販店などでも購入可能な市販モデルです。
そこで16夏モデルでのスペックの違いなどについて調べてみました。
●RZ83
●RX73
以下がスペック比較表です。
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RZ83とRZ72、RX73はCPUおよびメモリの搭載慮、そして光学ドライブの種類に違いがあります。
RZ73はCPUにCore i5をRZ83はCore i7を搭載しています。そのCPU違いでRZ73の方が1.5万円くらい安くなっています。
当サイト管理人のPCはdynabook R732ですが3世代前のCore i5を搭載しています。ウェブを見たりOfficeソフトを使用したりする分にはCore i5でストレスを感じることはありません、。ですので価格優先の方はRZ73という選択肢もあると思います。
また、市販モデルのRX73とRZ83はほとんど価格が変わらないうえにRZ83の方がCPUにCore i7でメモリも最初から8GB搭載なのでRZ83の方がおすすめです。
ただ、市販モデルは箱に傷があったりする訳アリ品やショップが在庫を放出したりする際等に非常に安く売ることがあるのでチェックをすることをお勧めします。
最新の価格情報につきましては↑上記のスペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください。
さて、dyanbookのモバイルPCにはウルトラブックのRZ63及びV63等があります。そちらのほうが200gほど軽くなりますが、RZ83/RZ73及びRX73と違いバッテリー交換ができません。予備のバッテリーを機内に持ち込むような方はRZ83/RZ73、RX73が向いていると思います。
ちなみにRZ83とRX73にはホワイトモデルもありますが、RZ73にはないようです。
関連ページ
- dynabookのウルトラブック:Vシリーズ
- dynabookを愛用して20年の管理人が人気の東芝dynabookについてのスペックと価格情報等について紹介するサイトです!